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第44回 国際福祉機器展 H.C.R.2017 において,監修させていただきました冊子「『まちがいだらけ』のベッドの選び方・使い方」について,セミナー講師をつとめさせていただきます.
ご都合がつくようでしたらいらしていただければ幸甚です.
1.「『まちがいだらけ』のベッドの選び方・使い方」 30分版
日時:平成29年9月27日~29日(HCR会期中の毎日)11時から11時半
会場:東京ビッグサイト東4ホール4-1-6 (株)プラッツ様ブース内
講師:弊社代表取締役/(一社)福祉用具活用相談センター理事長 吉川和徳(理学療法士)
2.「『まちがいだらけ』のベッドの選び方・使い方」 60分版
日時:平成29年9月27日(水)14時半から15時半
会場:東京ビッグサイト東5ホールセミナー会場1C
講師:同上
厚生労働省より疑義解釈通知が発出され,個別対応可能な福祉用具を活用した,リハビリテーション・ケアの推進に向けて一歩前進しました.
算定に必要となる,個別対応可能なクッションや付属品をお貸しするだけでなく,算定要件である「患者の体幹機能や座位保持機能を評価」する「シーティング・クリニック」のサポートや,職員研修も含めてパッケージ化した,プレミアム福祉用具サービス,移乗用リフトの導入も含めたサブスクリプションパックをご検討ください.
(問)
いわゆる「シーティング」として,理学療法士等が,車椅子や座位保持装置上の適切な姿勢保持や褥瘡予防のため,患者の体幹機能や座位保持機能を評価した上で体圧分散やサポートのためのクッションや付属品の選定や調整を行った場合に,疾患別リハビリテーション料の算定が可能か.
(答)
算定可能.この場合の「シーティング」とは,車椅子上での姿勢保持が困難なため,食事摂取等の日常生活動作の能力の低下をきたした患者に対し,理学療法士等が,車椅子や座位保持装置上の適切な姿勢保持や褥瘡予防のため,患者の体幹機能や座位保持機能を評価した上で体圧分散やサポートのためのクッションや付属品の選定や調整を行うことをいい,単なる離床目的で車椅子上での座位をとらせる場合は該当しない.
疑義解釈通知(抜粋)
20170728シーティング診療報酬.pdf (0.11MB)
監修させていただきました冊子が,おかげさまで大きな反響をいただいておりますので,無料公開させていただくことになりました.
特集「高齢者の姿勢と生活障害」に,弊社代表取締役吉川和徳「『生活』からみる姿勢と動作のとらえ方」が掲載されました.
「姿勢と動作から『生活』をとらえる」のではなく,「『生活』から姿勢と動作をとらえる」という視点で,執筆いたしました.
ご一読いただき,感想やご意見などいただければ幸甚です.
生活からみる姿勢と動作のとらえ方(HP用).pdf (0.32MB)